東京生まれで神奈川育ちです。大学時代の野球部の先輩が日電商工にいて「良い会社だよ」と紹介を受けたので面接をして入社しました。新卒で、業界のことも岡山の方言もわからなかったのですが、みなさんが手厚く指導してくださったので、すぐに馴染むことができました。
採用面接は万波社長（当時は部長）が担当してくれました。実際に話をすると、とても話しやすい。こういう方が上に立っている会社ならきっと働きやすいと思いました。実際入社してみると、とてもフランクな会社で、課題に対してもみんなで乗り越えていこうという雰囲気がありイメージ通りでした。
今は販売事業部の倉敷営業所に所属しています。メインのお客様は製鉄関連の企業様で、主にセンサーなどの電気商品を販売しています。日電商工は扱う商品の品数が多いのが特徴なのですが、新人の頃は、商品の知識を身につけるのが大変でした。お客様と話をしていて、自分が商品を知らないことによりご迷惑をお掛けしてはいけないので、「こういうのがほしい」と聞かれたらすぐに答えられるように勉強しました。同じ商品でも、メーカーの呼び方（呼称）と現場の担当者の呼び方が違うこともあるので、名前と形だけでも覚えるようにしました。
最近少し手応えも感じるようになっています。私の役割はメーカーとお客様の橋渡しになることなので、中継役として情報伝達の正確性が要求されます。責任は重いですが逆にやりがいがあります。案件が大きいと一つの設備が何十年と使われるので、そういう案件を任されたときは、やっぱりうれしいです。今後はさらに大きな案件にもチャレンジしていきたいですし、これから入ってくる後輩たちの指導もしていかねばと思っています。
